函館・芝2600m過去データ8年から傾向を読み解く

 

JRA-VANデータラボのデータベースを利用したTARGET frontier JVにて、過去8年分(2012年〜2019年)のデータを使い函館・芝2600mコース傾向を分析しています。レース予想の参考にどうぞ。

 

重賞レース
  • 重症レースはありません。

2019年ー6R

 

向正面途中からスタートし最初のコーナーまでは263mと短いです。しかし、長距離戦である上競走馬のスタミナを洋芝が削るため先行争いは激化せずとにかくスローで流れ皆が脚を溜めたがる展開になります。代表例は2013年の丹頂S(OP)。このレースでは馬場が渋った事もあり、信じられないほどのスローペースでレースが展開されました。騎手が不安になるほど超ダフなコースとして考えて良いです。レースは淡々と流れますが、最後の直線が262.1mと短いため4コーナーでのポジション争いはそれなりに激化します。3コーナー手前、2週目の向正面からゴールまで長く脚を使えるスタミナ型を狙いたい。スタミナ消耗戦がほとんどのコースです。

 

 

  • レコードタイム 2分37.3秒

メイショウガーデン 2017年6月17日 駒ケ岳特別(500万下)

  • 過去最高3連単払い戻し金額 246万2,130円

2010年7月11日 北海ハンデキャップ(1000万下)  勝馬→グラスゴット

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函館競馬場 芝2600m 過去データ8年〜傾向

    過去8年の過去データを集計しました。データからだいたいの傾向を読み取ることができます。データは重要な部分のみを切り抜き見やすくしてあります。

     

    ※注意・オープンクラスは2013年に2レース行われた「丹頂ステークス」と「札幌日経オープン」のみです。丹頂S(OP)が信じられないほど時計の掛かる馬場に加え、皆が脚を溜めたい一心でドスローになりました。データを見るとビックリするかもしれませんが2レースの平均値になっています。

    1着馬の平均

    函館芝2600m 平均タイム

    函館芝2600m 平均ラップタイム

    函館芝2600m 前3F、後3F

    函館芝2600m 枠別成績

    函館芝2600m 脚質別成績

    脚質シェア率

    函館芝2600m 前走距離別成績

    前走コース

    函館芝2600m 人気別成績

    函館芝2600m 騎手成績

    函館芝2600m 調教師成績

    函館芝2600m 血統成績

    函館競馬場 芝2600m まとめ

    • 中央競馬コースの中でも上位にランクするほどタフなコース。
    • スタート直後のペースはとても落ち着きやすい。
    • 長く脚が使えるスタミナタイプが狙い目。
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    トラックバイアスは、なんとなくで上達できるものではありません実例と比較することでレベルアップできるものです。

     

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