
競馬では人気のない穴馬が激走すると夢の万馬券になります。
しかし、なぜ馬券に絡まないと判断された人気薄が好走するのでしょうか?
そこには無数の理由があるものの、最も大きく関係しているのは『最近のイメージ』です。
- 前走の凡走
- 馬柱(5走以内)の走り
馬の力が変化しているのではなく、馬券を買う人の馬に対するイメージが変化しているため、人気薄の穴馬が激走するのです。
ハゲ血うぜ!!!
この記事に書いてかることをしっかり読めば、私と同じ穴馬ハンターになれるでしょう。
ちなみに、私の予想スタイルは過去データを参考にしながらの「単勝50倍以上が軸馬」というアホみたいな予想を繰り返していますw
それでは「穴馬の見つけ方」と「買い方の考え方」をまとめました。
万馬券を、否、帯馬券を目指す人はぜひ参考にしてみてください。
- やる気で見分ける
- 前走の不利
- 陣営の思惑
- 馬体重
- 法則から見抜く
1、穴馬を『やる気』で見分ける
サラブレッドにも私たちと同じように『レースへのやる気』という気持ちが存在します。
例えばサウスヴィグラスなどは砂を被ることを極度に嫌がり、その特徴は子へとも受け継がれています。なので内枠で凡走しても外枠で一変する。これはとても有名なサウスヴィグラスの特徴ですね。
同じように他の馬にも『レースへのやる気』が存在します。風邪気味とか、遠征して疲れたとか、隣の枠が牝馬じゃねーか可愛いじゃねーか!とかw
モロにレースに直結するのです。
数字に表すことができず、目に見えない事象なので最初は難しいかもしれません。しかし、だからこそ穴馬に直結する見分け方、買い方になってきます。
しかし「やる気」を予想に反映させるためには、馬のことを知っていなくてはなりません。
初心者にはあまりに酷かもしれませんね。みんな同じに見えますから。
新馬戦から好きな馬を見つけ、引退まで追っかけてみましょう!このとき血統を頭に入れながら馬を見続けることも大切です。「その子の特徴」が見えてきますよ。
あなたは「新馬戦と2戦目をマジで予想していますか?」
私は3戦目くらいまでを主戦場としています。
2、穴馬判別方法として「前走の不利」は非常に使える
頻繁にレース動画見ていると「競馬レースではタックルが当たり前のように起きている」ということが見えてきます。レース動画からしか知り得ない情報ですね。
もし馬体重が500kgを超える大きい馬と、430kgくらいの小ぶりな馬がぶつかったとすると、どんな感じになると思いますか?もちろん小ぶりな競走馬は相当な不利を受けることになります。場合によってはレースを諦めているかもしれません。
- 出遅れた
- 挟まれた
- 砂を被った
- 展開不利
- 馬場適正の不利
- 不得意コース
前走で不利のあった馬というのは「巻き返してくる可能性」が十分にあります。
私の感覚値ですが、8割の人は前走の前走有利不利をまったく気にしていないか、不利があったかどうかを確認するだけで、結局『狙ってる人は少ない』という印象です。
3、厩舎と騎手の『戦略』を穴馬予想に活かす
競走馬は全レースで本気で走っていません。
例えば休み明け1回叩いて、2走目で勝負してくるなど厩舎・騎手の戦略は様々です。
- 距離短縮
- 距離延長
- 芝がわり
- ダートがわり
- 騎手乗り換え
- 差し馬なのにあえて先行する
もちろん厩舎コメントで「今回は叩きですよ!」なんて言いませんし、G1、G2、なんかはほとんどの馬が本気でレースに向かってきます。逆に未勝利でなかなか勝てない馬などは
- 1600m起用 10着
- 1400m起用 4着
- 1600m起用 9着
- 1400m起用 2着
『厩舎戦略の激走パターン』は常に穴馬に直結します。
4、「馬体重戻し」と「10kg以上の大幅増加」から穴馬を見つける
私の穴馬予想の根幹となる部分なので少しだけお話します。
競走馬も生き物ですので人間と同じく成長します。またストレスを感じれば食欲が減りましすし、夏バテで痩せてしまうこともあるでしょう。適正体重というものが競走馬にはありますので、馬体重戻しは『しっかり調整してきていることが多い』のです。
また2歳、3歳馬で「10kg以上増やしてきた時は、太っただけかもしれませんが、筋肉量が一気に増加した可能性も考えられます」
小学校まであんなにペチャパイだったのに、中学なったら「マジかよ、、、」って子いましたよね!?
これです!
なので『プラスになるとき、もしくはなるかもしれない』を判断できれば、大きなアドバンテージになり馬券術となります。
5、着差を見つけて穴馬を探し出す
私の上司がよく
まとめ、オッズに騙されない穴馬情報の見つけ方
競走馬は毎レース能力を発揮できるわけではなく、また陣営の思惑で叩き台として出走してくるケースもあります。「なぜ?負けたのかを想像を膨らませながら分析すること」そして「巻き返す可能性があるかどうか?」の判断基準を作り上げることが大切です。
1回や2回負けたくらいで見放すことなく、激走パターンを探していきましょう。
単勝50倍、単勝100倍以上、ときには単勝200倍なんて馬も軸馬にできるようになります。
穴馬の見つけ方ポイント
- 新馬戦から追いかけることで、競走馬の特徴が見えてくる
- 競走馬の得意条件を見分け、前走の不利を探し出す➡︎「血統から」「レース映像から」
- ローテーションを考え陣営の意図を穴馬予想に繋げる
- 馬体重は穴馬に直結する予想ファクター
- 馬券内より4着、5着に注目して穴馬を探す