ディープインパクト
空を飛ぶかのような強烈な末脚が持ち味の馬で「直線一気・ゴボウ抜き」
日本競馬界で史上最強、競馬ファンであれば誰もが知る伝説の名馬です。
現在ではそんなディープ産駒が、なんと2012年〜2022年まで11年連続リーディング1位を獲得。
以降、
2位ロードカナロア(キングマンボ系)、3位ハーツクライ(サンデーサイレンス系)、4位キズナ(ディープ系)、5位ドゥラメンテ(キングマンボ系)となっています。
4位のキズナはディープの子供。
親子2代にわたり5本指に入る快挙!キンカメ系が対抗こそしているものの、まだまだディープ産駒といった感じですね。
なぜ芝中距離の重賞限定なのか?
ディープ産駒を狙うにあたり、もちろん他での狙い方もあるでしょうが特に芝中距離の重賞レースでの成績がダントツです。
これは、そもそもサラブレッドを生産する生産者が日本の芝中距離レースで勝つことを目標に血統配合を考えているからですね。
またディープ産駒ともなれば馬主も調教師も、芝中距離の大舞台で活躍できる馬を目指し愛情を注ぎ込むでしょう。
もちろん他の産駒も同じように芝中距離で勝つことを目標に、また強い馬も出てきますが、
どうやらディープインパクト産駒は『天才肌』といった感じのようで、脚質、馬場、枠番など、こういったものを全て跳ね除け勝ち切るだけの優雅さを持っている気がします。
データもくそもなくて申し訳ない、、、
人間で言えばキムタクみたいなものでしょうか。
ここに来てディープ産駒に旨味が!?
実は、最近思うことがあるのです。
それは回収率を意識した旨味ある馬券を買う人が増えてきた。かもしれないこと。
競馬で勝つためには他社の裏をかき、人気薄を交えながら、的中率とのバランスを考え馬券を買う必要がありますが、
ディープ産駒はだいたい人気なるため、こんな人達からはどちらかと言えば敬遠されがちなのです。
裏返せば、素直に買えば的中するし儲かる。
なんてことでしょうか!
私がまだマルマル生だった頃、はじめて買った馬券がディープ単勝でした。
あの頃はどの競馬新聞を見てもディープが出走するとなれば一色。
川崎競馬はタバコを吹かしながら騎手に怒鳴り散らかすオッサンで溢れている。そんな時代です。
ボチボチ、ディープインパクトが王者から降りる時代が来ると思われます。
最後の1頭がこの世を去るまで、私は買い続けたいと思います。