
JRA-VANデータラボのデータベースを利用したTARGET frontier JVにて、過去8年分(2012年〜2019年)のデータを使い京都芝3000mコース傾向を分析しています。レース予想の参考にどうぞ。
- 菊花賞(G1)10月
年間レース数2R
年に2回、菊花賞(G1)と万葉ステークス(OP)のためにあるコース。スタートしてから最初のコーナーまでは約200mと短く、スタート直後から坂を登る一面と3000mという距離もあるためスローから平均ペース以下で流れることがほとんど。しかし、菊花賞では多少速い流れになるレースも見られ、万葉Sと菊花賞では予想方法を柔軟に対応する必要がある。枠別成績を見ると外枠に勝ち馬が並んではいるが、実態は最初のコーナーをロスなく回れる内枠が有利。最初の位置どり次第でコーナー全6回をロスなく回れるかどうかは重要なポイントになる。等コースのみの過去データではサンプル数が少ないため、他中距離の実績や、実際の走りを見てスタミナが3000mに対応できるのかどうかをしっかり判断したいコース。加えて騎手との折り合いも重要だろう。
- レコードタイム 3分01.6秒
トーホウジャッカル牡3歳ー2014年10月16日 11R菊花賞(G1)
- 過去最高3連単払い戻し金額 161万510円
2012年1月5日 10R万葉ステークス(OP) 勝馬→ゴールデンハインド(9人気)
京都競馬場 芝3000m 過去データ8年〜傾向
過去8年の過去データを集計しました。データからだいたいの傾向を読み取ることができます。データは重要な部分のみを切り抜き見やすくしてあります。
京都芝3000m 平均タイム
京都芝3000m 平均ラップタイム、前3F、後3F
京都芝3000m 枠別成績
京都芝3000m 脚質別成績
脚質シェア率
京都芝3000m 前走距離別成績
同コースより成績が良いコース
京都芝3000m 人気別成績
京都芝3000m 騎手・調教師ベスト10
総レース数の概ね5%以上出走した騎手に絞って集計しています。
騎手勝率編
騎手複勝率編
調教師勝率編
調教師複勝率編
京都芝3000m 好走する種牡馬
走レース数の5%以上に出走している産駒に絞って集計しています。
勝率上位15頭
複勝率上位15頭
京都競馬場 芝3000m まとめ
- 内枠有利、好走するには最初のコーナーをロスなく回りたい
- 万葉Sはスロー気味、菊花賞は平均〜ハイペースになりがち
- 近走レースでのポイントはスタミナ面での不安がないかどうかをチェックしたい