中山ダート2400m過去データ8年から傾向を読み解く

 

JRA-VANデータラボのデータベースを利用したTARGET frontier JVにて、過去8年分(2012年〜2019年)のデータを使い中山芝1600mのコース傾向を分析しています。レース予想の参考にどうぞ。

重賞レース
  • 重賞レースは設定されていません。1000万下まで。

年間レース数9R前後

スタートから下り坂だが最初のコーナーまでが約210mと短いため前半ペースはそこまで上がらない。その後は淡々とした流れになりやすく、2回目の3コーナー手前から動き出す典型的なパターンが多く見られる。中山ダートらしくタフなコースで、4コーナーを抜けた時の位置取りとスタミナがポイントになってくる。最後の直線は308mで2回目の坂を登ってゴール。

  • レコードタイム 2分28.8秒

ピーチシャダイ牡6歳ー1983年1月6日 成田特別

  • 過去最高3連単払い戻し金額 390万290円

2014年1月13日 7R  4歳以上500万下 勝馬→マックスロノ(2番人気)

スポンサーリンク

中山競馬場 ダート2400m過去データ8年〜傾向

    過去8年の過去データを集計しました。データからだいたいの傾向を読み取ることができます。データは重要な部分のみを切り抜き見やすくしてあります。

    中山ダート2400m 平均払い戻し金額

    式別 払い戻し金額
    単勝 955円
    複勝 388円
    馬連 6631円
    馬単 1万2770円
    3連複 4万1197円
    3連単 17万2612円

    ※一部の超高配当が平均払い戻し金額を大幅にあげているため、現実的なレベルでの平均は数値より25%ほどは下がるとして下さい。JRAの平均と比較する事で荒れやすいのか固く収まりやすいのかが分かります。

    中山ダート2400m平均タイム

    500万下 2分39.1秒
    1000万下 2分37.2秒
    全クラス平均タイム 2分38.1秒

    中山ダート2400m平均ラップタイム

    500万下 13.2-12.1-13.1-13.2-13.7-14.1-13.6-12.8-12.5-12.7-12.8-13.6
    1000万下 13.1-12.0-12.8-13.0-13.5-13.9-13.5-12.6-12.4-12.7-12.7-13.3

    中山ダート2400m 前3F/上がり3F

    クラス 前3F 上がり3F
    500万下 38.4秒 39.2秒
    1000万下 38.0秒 38.7秒

    中山ダート2400m 枠別成績

    着度数 勝率 複勝率
    1枠 10-5-6-68/89 11.2% 23.6%
    2枠 6-6-6-80/98 6.1% 18.4%
    3枠 7-5-8-83/103 6.8% 19.4%
    4枠 10-12-9-80/111 9.0% 27.9%
    5枠 3-11-7-100/121 2.5% 17.4%
    6枠 13-9-7-98/127 10.2% 22.8%
    7枠 14-12-14-94/134 10.4% 29.9%
    8枠 8-11-14-107/140 5.7% 23.6%

    中山ダート2400m 脚質別成績

    脚質 勝率 複勝率 3着内シェア率
    逃げ 13.6% 49.4% 18.8%
    先行 14.4% 42.8% 45.1%
    差し 5.9% 15.6% 27.4%
    追い込み 1.1% 4.5% 6.0%
    マクリ 20.8% 54.2% 6.1%

    中山ダート2400m 前走距離別成績

    勝率 複勝率
    同距離 9.1% 24.2%
    距離延長 7.0% 22.2%
    距離短縮 9.2% 27.6%

    前走中山ダート2400mより成績が良いコース

    中山ダート2400m 人気別成績

    中山ダート2400m 騎手・調教師ベスト10

    総レース数の5%以上出走した騎手に絞って集計しています。

    騎手勝率編

    騎手複勝率編

    調教師勝率編

    調教師複勝率編

    中山ダート2400m 好走する種牡馬

    走レース数の5%以上に出走している産駒に絞って集計しています。

    勝率上位15頭

    複勝率上位15頭

    中山競馬場 ダート2400mまとめ

      • 前半のペースはそこまで上がらない
      • 消耗戦になりやすく、スタミナある馬が有利
      • 距離短縮組が若干有利
      『展開予想』諦めていませんか?

      『展開予想ほど難しいものはない。。。』

      『展開など考えなくて大丈夫!』

      『展開予想を諦めていませんか?』

       

      当サイト管理人の私も、競馬歴10年以上ありながら、展開予想のあまりの難しさに「そもそも一切考えない」という予想スタイルを貫いてきました。

      しかし、本書を手に取ってみたところ『こんな考え方があったのか!!!』という内容がギッシリ。

      先行馬と差し馬の並びだけでも旨味のある馬を見つけれるなんて!?

      2023年ベストセラーな一冊。

       

      世に広まる前に、早めの熟読オススメ

      ※2023年6月21日発売