【激アツ】東京・ダート1600mの特徴と好走条件|全10種類の傾向データ搭載

 

毎年2月には年初めとなるG1フェブラリーステークスの開催コースとして利用され、ダートなのに日本型の能力も求められる独特な傾向を持つのが東京ダート1600mコースです。

 

競馬ソフト「ターゲット」を使い傾向分析及び狙い目となる条件をまとめました。

特徴をつかみ当コースで馬券的中を目指しましょう!

基本特徴
年間レース数 平均40.6R
脚質 先行〜差し
8枠有利
1番人気 勝率34.9%
レース波乱度
逃げ馬狙い
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東京競馬場・ダート1600mの特徴

向正面右側の芝ポケットからスタートし最初のコーナーまでは約640m。外枠は約30mほど芝上を長く走ることができます。このため外枠有利傾向が強く発生しており、外枠馬に注目してみましょう。またスタートからは約400mの緩やかな下り坂が続くコース形態、芝スタートも相まってペースが流れやすいコースと言えます。

タフな一面もある

また序盤だけで決着しないタフな一面があり、最後の直線距離はJRA最大の501.6m、4コーナーを抜けた後は急な上り坂約2mが待ち構え、登り切った後も200mの直線が残っています。道中脚を使わされた馬や、坂でスタミナを使い果たした馬は最後の直線でヨボヨボおいてきぼりになるので注目してみてください。ここで粘り負けた馬はスタミナを要求されないレースで好走したりします。

外差し馬場を見極めたい

最後に内が荒れ出し時は顕著な末脚勝負傾向があらわれます。これは当コースがそもそも前々競馬でスタミナ温存が難しいことに加え、最後の直線で瞬発力を活かせるコース形態であることが考えられます。ひとたびトラックバイアスが発生したなら「外枠×差し馬」が強烈に有利になります。

重賞レース

G1フェブラリーステークス (2月)

G3ユニコーンステークス(6月)

G3東京中日スポーツ杯武蔵野S(11月)

レコードタイム

1分33.8秒(2016年11月12日)

タガノトネール(セン6歳)

G3第21回東京中日S杯武蔵野S

東京競馬場・ダート1600mの傾向

脚質傾向

全体の脚質成績をまとめると

先行〜追い込みまで好走馬が出現しており脚質の有利不利がほとんどないコースです。

しいて特徴を上げるなら逃げ馬の成績が【勝率12.3%、複勝率30.2%】と低く、回収率も【単回98、複回98】と、逃げ馬にとっては厳しいコースと言えるでしょう。

ペース傾向

ほとんどはミドル寄りですが、

残り25%はスローペース、ハイーペースで流れます。

枠順傾向

芝部分を約30m長く走れる「外枠が有利

内枠は高い先行力がない限り外から被されてしまい、能力を発揮できない傾向があります。

1枠は割引と覚えてもいいでしょう。

1枠でもこの騎手なら!
  • ルメール
  • 田辺
  • 横山典
  • 田中勝春

1番人気傾向

1番人気 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
東京ダート1600m 33,4% 66.6% 78 86
東京ダート 32.6% 65.1% 79 85
JRAダート 32.1% 64.5% 76 84

東京ダート1600mの1番人気は「やや高い信頼度

馬体重傾向

最低でも440kg以上の馬を狙いたいところ。

420kg以下の小さな馬は割引が必要です。

クラス別 基準タイム傾向

クラス 基準タイム 上がり3F 前5F
新馬 1.40.2 37.8秒 62.1秒
1勝クラス 1.39.1 37.8秒 61.0秒
2勝クラス 1.36.8 36.7秒 60.1秒
3勝クラス 1.36.4 36.5秒 59.9秒
OP以上 1.35.5 36.4秒 59.1秒

騎手傾向 TOP22

回収率とのバランスが取れているのは

  • 横山典
  • 田辺

川田騎手の出走数が少ないですが狙い目です。

東京競馬場・ダート1600m 血統傾向

「キングカメハメハ」「タートトルボウル」「パイロ」産駒の回収率が100%オーバー

全体ではAPインディー系の好走が目立ちます。

おすすめ産駒
  • キングカメハメハ産駒
  • タートルボウル産駒
  • パイロ産駒

狙いたい条件

東京なので最後はキレのある瞬発力とスピードを求められ傾向は実力馬の勝率が高いです。しかし当コース最大の特徴「内枠不利傾向」が非常に強く、内に入った人気馬を軽視することができるでしょう。当コースは外枠馬が芝部分を多く走れるだけでなく、最初のコーナーまで640m、そこに緩やかな下りまで重なるため外からでも楽に先行できるのです。へにヒューズ産駒などの人気馬が内寄りに入ったレースは特に狙い目となってきます。

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当サイト管理人の私も、競馬歴10年以上ありながら、展開予想のあまりの難しさに「そもそも一切考えない」という予想スタイルを貫いてきました。

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